闇を恐れ闇に隠れる者達が
路地の片隅でうずくまる

優しい空気に冷たい心
温度差で生まれた水滴が
いつしか路上にこぼれ落ち

その水滴が乾くころ
空に広がる新たな光

闇はいつの間にか去って行く

お願い神様 もう少しだけ
闇の中に隠していて